吉野梅郷餅つき大会2015開催

12月28日、先月の梅郷そば世界記録挑戦イベントの余韻さめやらぬ中、街の活性の勢いを止めることなく幅広く色々と取り組もうと考え、今回は自分たち単独で行う初めてのイベント「吉野梅郷餅つき大会」を開催しました。

今回餅つきを企画したのは日本には昔ながらの風習や風物詩、文化などがありますが今の世では忘れ去られていくものも多々あります。

餅つきもその一つ。年末にお餅を搗いて年越しそばを食べる。吉野梅郷で昔ながらのそんな一日を楽しんでいただけないかと思い準備を進めて参りました。

昔は臼も杵も家庭にあり餅を自分で搗く文化があったはずですが、やはり時代と共にそれも少なくなり子供たちが興味津々で見つめているように今ではこうして餅つきをする光景もなかなか珍しくなってきてしまいました。

来年もみんな元気に過ごせるように搗きたてのお餅を召し上がっていただくともに、年末と言えば年越しそばということで今回は梅郷そばもその場で召し上がっていただけるようにしました。

 

今回は一回目ということもあり事前のお知らせもさほどせず、まずはやってみようと始めましたがこれが開始30分前ぐらいからひとりふたりと増え始め、有難いことに餅つきを始める頃にはたくさんのお客様がいらしてくださいました。

2時間で二臼搗きましたが今回も想定を上回る参加人数で一臼目が終わってからしばらくお待たせしてしまったのですがおかげさまでそのくらいの盛況なイベントになりました。

このイベントも梅の里再生に繋がるようチャリティイベントとしましたが、私たちの活動理念でもある梅の里の現状を伝える、梅の無くなった街を活性化させる、これについてはたくさんの参加者の皆様のおかげでできたのではないかと思っています。

今後も梅が植えられるまでの間、今なにができるかを考え活動を続けていきたいと思いますのでまた是非吉野梅郷へ遊びにいらしてくださいませ。

有難うございました。